日記の検索 [タグ:石狩川 表大雪] 01~05(05件中)

黒岳沢で谷口ケイに線香をあげる

ふ~ちゃん
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直登ルンゼ(1240)

別にそう決めているわけではないが、アテネ以来オリンピックイヤーはおやぶんと登りが恒例となっている。今年は神威岳南東面と一八三九峰南面を計画したが、数日前の大雨で元浦川林道が閉鎖されて変更を余儀なくされた。その上、台風5号の接近により、変更した計画すら継続が怪しくなってしまった。とりあえず、台風5号の行方を見極めるべく、おやぶんが、時間が余ったら知人だった昨年黒岳北壁で滑落死した谷口ケイさんの追悼に行きたい、と言っていた黒岳へ行くことにした。それならば、ただ登山道を上るよりも、黒岳沢を遡行して遺体発見現場へ行こうと言うことになった。

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  • 日記:3429
  • 2016年08月22日(月) 07:54 更新
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道内一有名沢から流行の沢を経て無名のブタ沢へ

ふ~ちゃん
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十三丁

北海道で最もメジャーなクヮウンナイ川を遡行し、最近流行の兆しを見せている辺別川を下降し、道内の山屋でもほとんどその存在すらしならないであろう中尾山を経由して、クヮウンナイへ戻るややトリッキーなルートを巡ってきた。ルート的には机上シミュレーション以上の物も以下の物も無く、ほぼ予定通りの山行となったが、天場では今夏の「不安定な気圧配置」に翻弄され続けた。

~続きがあります~

黒岳白水川

ふ~ちゃん
雪渓[image/jpeg:116kB]
雪渓

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  • 日記:385
  • 2013年04月09日(火) 13:09 更新
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ポンクヮウンナイ川~小化雲岳~クヮウンナイ川~化雲岳

ふ~ちゃん

7月の下旬に突然、後藤さんから電話がかかってきてクヮウンナイに行きたいから3泊ぐらいで適当に計画を立ててくれ、という。それならばこんなコースがありますよ、というと、おお、なかなかグレイトでしょ。ということでこうなった。

なお、この記録は山行が終わってすぐに書いているが、体力のないよれよれの状態で山行に望んだので、既に記憶が曖昧での位置や登り方などにもいまいち自信が持てないので、あまり参考にしないでもらいたい。ちなみに”F”記号は、地形図の記号を出会いから数えている。

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赤石川~黒岳

ふ~ちゃん
目的
赤石川遡行
日程
2017年09月07日(木)
山域
表大雪

行程

2017年09月07日(木)

紅葉谷の駐車場に車を残置して出発。すぐに紅葉への遊歩道になる。

紅葉は高い柱状節理に囲まれた水量の多いで足を踏み入れたらすっ飛ばされそう。セオリー通り遊歩道を少し戻って左岸の壁際を巻いていく。

明瞭な踏跡はなく、岩稜沿いの高い所を歩かされるので、どの辺りから下降して良いのか分かりにくい。一度に降りて少し行ってみたら、樋状のが出てきて進めず、やはり戻って同じ所からまき直す。

結局に降りられたのは Co960 付近。それでも大高巻きの割には意外と距離は進んでいない。

少し行くと、を持ったチョックストンが出てくる。左岸カンテを攀じった跡があったので取付いてみると、古い残置もある。しかし、これをつかんだが最後、壁はズルズルでホールドはなく身動きが取れなくなってしまう。その先の岩に張り付いていた苔はことごとく引っぺがされ、あらわになった岩にはほとんどホールドはなく、土被りでフリクションは効かない。どうする事も出来ず冷や汗をかきながらジリジリとクライムダウンで引き返す。ちなみにこの痕跡は先日遡行したogino さんご一行様(笑。

少し戻って左岸から小さく巻く。ここの残置シュリンゲは完全にトラップなので始めから巻きましょう。

少し行くと、高い状は続くながらも巨岩の転がる幅の広い渓相になり、ヤスヤスのが出てくるまでは単調になる。

ヤスヤスのは6段と言われているけど、前衛1段、本体3段、後衛2段の構成となっている。前衛の小滝1段を登り、へつって曲がると本体三段が見える。

水量は多いが、そのものは登れなくもなさそうに見える。とりあえず右岸ルンゼから一段目の上に上がってみると、二段目は渦巻くを泳いで取付かねばならず、1人で飛び込むにはあまりにハイリスクなので引き返す。二段目の自体はホールドはありそうな気がするが、氷水の釜を泳いでピンを取りつつシャワークライミングという極寒登攀に耐えられるかどうか。

前衛のまで下り、そこから右岸ルンゼを詰めてトラバースして行く。が鍵型に屈曲する部分から派生する小尾根を下り、後衛二段目の上に降りる。

さらに持ちのチョックストンが続くので、左岸から小さく巻く。

その先は傾斜が少し増した巨岩帯に時々簡単なが現れる。この川は流入する支流がほとんど無いので、下流からずっと水量は変わらない。

だいぶ色づき始めた木々を眺めつつ進んでいくと今にも落ちそうなスノーブリッジの先に飛龍のが見える。右岸から巻くが、壁はかなり脆いので岩場を行くと今にも崩れそうでちょっと恐い。

この辺りから登山道から流れてきた構造物の残骸が目立つようになる。登山道に出る前に衣類を登山道仕様に着替え、ラバーソールに変える。

大きく開け真っ平らになった河原を進んで登山道に出ると、ハイカーの皆さんがいっぱい居る。

帰りはロープウェイ利用。

  • 日記:3490
  • 2017年10月13日(金) 13:52 更新
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