知床半島基部を縦走
- 目的
- 春合宿 斜里岳~摩周岳縦走
- 日程
- 1992年03月21日(土) - 29日(日)
- 山域
- 知床連峰
行程
メンバー
1992年03月21日(土)
時刻 | 場所 | 行動 |
---|---|---|
07:00 | 室蘭 | 出発 |
16:00 | 清里 安井邸 | C0 |
今回は実家の清里町に帰省する安井さんの車に便乗させてもらう。ずうずうしくも、C0間でお世話になり、いろいろとご馳走になる。
1992年03月22日(日)
時刻 | 場所 | 行動 |
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11:15 | 林道終点 | 出発 |
12:20 | 平岳コル | |
13:45 | Co900 B.C | C1 |
今日の行動は短いので、安井邸でのんびりしてから出発。安井さんに林道終点まで送ってもらう。
その名の通り、平らな平岳を通過し、斜里岳へと向かう尾根を探す。森林限界手前でベースキャンプを張る。
1992年03月23日(月)
時刻 | 場所 | 行動 |
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05:00 | 起床 | |
07:00 | 停滞決定 C2 |
1992年03月24日(火)
時刻 | 場所 | 行動 |
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05:00 | 起床 | |
06:05 | 出発 | |
06:45 | P1256 | |
08:15 | 斜里岳 | |
12:10 | B.C | C3 |
予定通りスカパ。ぐんと急になる尾根をぐいぐいと登る。竜神池付近はちょっとわかりにくい地形になっている。馬の背に向かって急斜面をよじ登っていく。馬の背は両側がすっぱりとキレ落ちて細い。ピークからは360度さえぎる物のない、大パノラマ。遠く国後島さえも見える。2時間ほどうだる。
下りのスキーは少々高難度。馬の背からはクラストで、スキーはほとんど使い物にならない。P1050までは細くてクラストした尾根に苦労しながらくだる。そこから先は快適にスキーでB.Cを目指す。
1992年03月25日(水)
時刻 | 場所 | 行動 |
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05:00 | 起床 | |
07:05 | 出発 | |
08:00 | Co750 | |
12:15 | サマッケヌプリ山 | |
13:10 | P1019手前コル Co950 | C4 |
平らな森林地帯を、バリッとコンパスだけを便りに進む。きっちりと目的地を通過し、摩周へ続く尾根へと取付く。途中、降り出した雪はサマッケヌプリまで来ると湿った吹雪となり、ずぶ濡れとなる。とりあえずツェルトをかぶって待機する。広い場所まで進み、幕営。
1992年03月26日(木)
吹雪。停滞。レッツトランプ。
1992年03月27日(金)
時刻 | 場所 | 行動 |
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05:00 | 起床 | |
06:40 | 出発 | |
08:50 | 標津岳 | |
12:30 | 養老牛岳 | |
13:00 | コル | C6 |
快晴。以外と細い尾根をとばしながらスキーイング。核心の斜里岳は終わっているので、みな余裕でおのおの楽しみながら進む。
1992年03月28日(土)
時刻 | 場所 | 行動 |
---|---|---|
05:00 | 起床 | |
06:40 | 出発 | |
11:20 | 裏摩周展望台 | |
15:00 | Co650コル | C7 |
ミニ日高とかいわれているらしい所など通過し、尾根を下る。林道へ出て、国道を通過、裏摩周展望台まで道に沿って進む。こうなると、もう登山という気はしない。
1992年03月30日(月)
時刻 | 場所 | 行動 |
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05:00 | 起床 | |
06:10 | 出発 | |
06:50 | 摩周岳 | |
08:00 | C7地点 | |
11:30 | 第一展望台 | 下山 |
摩周岳にアタック。カムイシュ島は湖が凍結しなかったためあきらめる。だんだんと人の気配を感じながら、摩周第一展望台へ到着。ようやく長い山行に幕を下ろす。