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大平川ヒヤミズ沢

ふ~ちゃん
目的
夏合宿 大平川ヒヤミズ沢遡行
日程
1993年07月21日(水) - 23日(金)
山域
狩場山塊

行程

1993-07-21
室蘭~大平橋~林道終点 C0
1993-07-22
C0~日陰の~ヒヤミズ~湯ノ沢乗り越しの沢 C1
1993-07-23
C1~湯ノ

メンバー

C.L
ふ~ちゃん
S.L
はらだっしゅ
M
ごとー
かわはら

地形

1993年07月22日(木)

タイムレコード
時刻場所行動
04:00起床
05:00出発
05:55日陰の
09:55Co300
14:00湯ノ乗り越しの沢C1

天気はいいのに、なぜが風がものすごく冷たい。オホーツク高気圧が張り出しているせいで、夏だというのに気温が上がらないのだ。砂防ダムの上からに降りる。水が冷たい。しばらくは河原であるが、だんだんと状になってくる。ほどなく、左岸から両岸が切り立った岩壁となった狭い廊下地形の沢がとなって合流してくる。これが悪名高き日陰のである。

F1のすぐ後ろに続く流れの速い。さすがに薩摩のトビウオ(?)ことダッシュしゅうさくはさっくりと泳ぎ切る。ごとー、かわはら両氏も何とかクリアする。しかし、かなづちの私は全く前に進まない。やむを得ず、細引きで引っ張ってもらう。しかし、朝一番のまだ寒い時間からこの泳ぎはかなりクレイジーだ。さらに函が続き、奥にF2が架かっている。函の右岸をはいつくばっていき、一端左岸に移る。F2はつるつるで取り付けない。右岸に移り、ハーケンを打ち、シュリンゲをかけてそれをつかんで登る。ここまでがいわゆる日陰の。日陰の淵はまさに日陰で、全く日の光が入らず、猛烈に寒い。この、F1からF2までのほんの数10mの間を突破するのに、1時間半を要した。恐るべし日陰の淵。初っぱなからクレイジーな気分にさせてくれる。

状はなおも続くが、いずれも日陰のに比べればかわいいものだ。F3は右岸の岩の上からに飛び込み、左岸に移り直登する。F4は広い釜を持った2段のかわいいである。ここを過ぎると函状はまばらになり始め、やがて河原となる。

何度か雪渓が現われ、上に行ったり、トンネルをくぐったりする。Co300手前より再び状となり始める。F5(Co300)は、2名は左岸チムニーを登り、ほかの2名は手前から高巻く。すぐに続くF6は大・中・小の3段の大きなで、左岸を直登し、そのままテラストラバースするのだが、このテラスがちょっと傾斜があって怖い。F7(Co400)は2段の大きな滝だ。左岸を直登する。裏沢のF3に似た感じがする。函滝のF8(Co440)は腰まで使って、ダッシュ、ごとー、私ととりつくが、全く直登不可能だった。左岸を巻く。F9(Co450)は一見難しそうであるが、左岸の壁を慎重にトラバースしながら登っていく。特に問題はない。ここを過ぎると予定天場についた。

登りごたえのあるが連続する楽しいであった。

1993年07月23日(金)

タイムレコード
時刻場所行動
04:00起床
05:10出発
06:40湯ノ本流
07:10林道
09:30下山

ヒヤミズを直接下ることも考えていたが、も多く、寒いし、滑るしということで、湯ノに乗り越すことにした。藪も薄く、問題ない。アプザイレンを一回して、湯ノ沢に出、すぐに林道にぶつかった。

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