現役の人達と積丹岳に行ってきた。若干遠い記憶なので、細かい記録などは割愛する。

OB会を終えておやぶんと積丹岳休憩所をベースに積丹岳を目指した。しかし、強烈な冬型の気圧配置とおやぶんの体調不良のため途中撤退とした。積丹岳登山口から休憩所付近は冬型の気圧配置の割には案外安定した天気でさほど積雪も多くなかった。積丹の東海岸は西風の時は案外荒れないようだ。

積丹大滝川に行ってきた。記録を読む限り、面倒な割に得る物の少ないルートという印象を持っていたが、まさにそんな感じの沢だった。

8月10日、夏合宿パンケメクンナイ川パーティーに参加。 しかし、その夜豪雨で沢が異常に増水。話し合いの結果、夏合宿は中止。つうか、こいつら全然やる気がないやん。まぁ、そんな奴らはほっといてわしゃぁ一人で積丹の大滝川にでも行くわい。と思ったら、あめも行くというので、ヤブ漕ぎが少ない伊佐内川に2人で行ってから、時間があったら大滝川に行くことにし、 11日の内に積丹に向けあめの車で出発。

伊佐内川は私が裏沢以外ではじめて入った沢で、雨に祟られ、増水の中を遡行し、滝から落ち、ガンダムのカッティングを施したドカタメットが滝壺の藻屑と消えた因縁の沢である。 この沢の記憶は滝から落ちたことしか覚えていない。つうわけで、伊佐内にお礼参りの山行である。伊佐内川に続く林道上でC0とする。

今回は、裏沢以外では初めての沢である。この山行は、良くも悪くも私のこの後の沢人生を決定づけるものであったかもしれない。