北の外れの無名峰に知る人ぞ知る銘渓あり ふ~ちゃん 天空に向かって一気に登る 北日高の一九六七峰の北西に 1857m の衛峰がある。そのピークの北西面に突き上げる沢が、以前から噂は聞いて気になっていた沢だが、名も無きマイナーピークへ突き上げる沢と言うこともあって先延ばしになっていた。歴舟川方面の水位が引くまでのつなぎとして、近場でアプローチのしやすい所と言うことで選んだが、期待を上回る良渓だった。一般的なパーティでは日帰りは少し難しいと思うが、もっと利用されてもいいと思う。 ~続きがあります~
雪渓のない二岐沢は手強かった ふ~ちゃん F16 一九六七峰西面直登沢(千呂露川二岐沢本流)に行ってきた。4年前に一度遡行しているが、そのときは時期が早すぎて大部分が雪渓に埋まっていた。以前から雪渓のない時期の再訪が必要と考えていた。雪渓の下にはいくつかの滝が埋まっていたが、それほど難しさに影響を与えるものではなかった。結局雪渓が有ろうが無かろうが、苦労する場面はほとんど同じで、前回と同じようなところで同じような事をして成長の無さを見せた。 ~続きがあります~
二岐沢~一九六七峰~千呂露川~ルベシベ山 ふ~ちゃん 滑滝の先にはまた雪渓 いきなりの悪い高巻きとなった滝 オショロコマの群れ 千呂露川から一九六七峰へ遡行した。あまり噂を聞かない沢なので、なめていたが、意外や意外手強い沢だった。アルプス的景観も素晴らしい沢だ。ただ、核心の大部分は雪渓に埋められていたので、雪の少ない時期にもう一度踏査の必要があろう。 ~続きがあります~