合い言葉は「靴持った?」
- 目的
- GW山行? 吹上温泉
- 日程
- 1992年04月28日(火)
- 山域
- 十勝連峰
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 07:00 | 室蘭 | 出発 |
| 16:00 | 清里 安井邸 | C0 |
今回は実家の清里町に帰省する安井さんの車に便乗させてもらう。ずうずうしくも、C0間でお世話になり、いろいろとご馳走になる。
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 11:15 | 林道終点 | 出発 |
| 12:20 | 平岳コル | |
| 13:45 | Co900 B.C | C1 |
今日の行動は短いので、安井邸でのんびりしてから出発。安井さんに林道終点まで送ってもらう。
その名の通り、平らな平岳を通過し、斜里岳へと向かう尾根を探す。森林限界手前でベースキャンプを張る。
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 05:00 | 起床 | |
| 07:00 | 停滞決定 C2 |
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 05:00 | 起床 | |
| 06:05 | 出発 | |
| 06:45 | P1256 | |
| 08:15 | 斜里岳 | |
| 12:10 | B.C | C3 |
予定通りスカパ。ぐんと急になる尾根をぐいぐいと登る。竜神池付近はちょっとわかりにくい地形になっている。馬の背に向かって急斜面をよじ登っていく。馬の背は両側がすっぱりとキレ落ちて細い。ピークからは360度さえぎる物のない、大パノラマ。遠く国後島さえも見える。2時間ほどうだる。
下りのスキーは少々高難度。馬の背からはクラストで、スキーはほとんど使い物にならない。P1050までは細くてクラストした尾根に苦労しながらくだる。そこから先は快適にスキーでB.Cを目指す。
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 05:00 | 起床 | |
| 07:05 | 出発 | |
| 08:00 | Co750 | |
| 12:15 | サマッケヌプリ山 | |
| 13:10 | P1019手前コル Co950 | C4 |
平らな森林地帯を、バリッとコンパスだけを便りに進む。きっちりと目的地を通過し、摩周へ続く尾根へと取付く。途中、降り出した雪はサマッケヌプリまで来ると湿った吹雪となり、ずぶ濡れとなる。とりあえずツェルトをかぶって待機する。広い場所まで進み、幕営。
吹雪。停滞。レッツトランプ。
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 05:00 | 起床 | |
| 06:40 | 出発 | |
| 08:50 | 標津岳 | |
| 12:30 | 養老牛岳 | |
| 13:00 | コル | C6 |
快晴。以外と細い尾根をとばしながらスキーイング。核心の斜里岳は終わっているので、みな余裕でおのおの楽しみながら進む。
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 05:00 | 起床 | |
| 06:40 | 出発 | |
| 11:20 | 裏摩周展望台 | |
| 15:00 | Co650コル | C7 |
ミニ日高とかいわれているらしい所など通過し、尾根を下る。林道へ出て、国道を通過、裏摩周展望台まで道に沿って進む。こうなると、もう登山という気はしない。
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 05:00 | 起床 | |
| 06:10 | 出発 | |
| 06:50 | 摩周岳 | |
| 08:00 | C7地点 | |
| 11:30 | 第一展望台 | 下山 |
摩周岳にアタック。カムイシュ島は湖が凍結しなかったためあきらめる。だんだんと人の気配を感じながら、摩周第一展望台へ到着。ようやく長い山行に幕を下ろす。
人生初の冬山である。天候に恵まれず、山頂に立つことは出来なかったが、雪洞の中で冬山の生活を堪能した。
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 18:00 | 室蘭 | 出発 |
| 25:30 | 登山口 | C0 |
例によって、例のごとく、かじP号で送ってもらう。私は眠りにつき、知らぬ間に林道終点に到着。
| 時刻 | 場所 | 行動 |
|---|---|---|
| 07:35 | 起床 | |
| 08:55 | 出発 | |
| 09:25 | Co1200 | |
| 10:35 | 小天狗岳 Co1670 | |
| 11:15 | 天狗のコル | C1 |
我々がまだ深い眠りについている頃、続々と車がやってくる音がする。祝日ということもあり、様々なスタイルの人たちがやってくる。さすがに寝ているわけにも行かなくなり、起床。
一番最初に到着して、一番最後に登山口を出発する。かじPに別れを告げる。岩場となり、視界が開ける。小天狗岳。ふと、後を振り返ると、見事な美乳のオッパイ山が。歓声を上げる。少々うだうだした後、出発。すぐに予定天場の天狗のコル。まだ午前中だって(苦笑
それでも、テントを張って幕営。なんて軟弱な。テントの中で、うだうだしていると、突然声が。「上でナキウサギ獲ってるの、あんたらの仲間かい?」はぁ?何の事やら。声の主は納得いかなげながらも去っていった。しかし、こんな時間にこんなところでテント張ってたら、怪しいよなぁ(苦笑
| 時刻 | 場所 | 行動 | |
|---|---|---|---|
| 05:00 | 起床 | ||
| 06:10 | 出発 | ||
| 07:00 | 前天狗岳 | ||
| 08:35 | ニペソツ山 | ||
| 12:00 | 前天狗岳 | ||
| 13:05 | P1662 | ||
| 14:20 | Co1400 | ||
| 15:15 | Co1100 | ||
| 16:35 | Co760 | ||
| 17:10 | 幌加温泉 | C2 |
前天狗周辺の天場に苦笑いしながら二ペソつを目指す。今日は雲はあるが、すごく視界がいい。細い登山道をびびりながらすすみ、最後の急登を駆け上がる。
あまりにも気持ちのいいピーク。うだうだと2時間も過ごす。後ろ髪を引かれつつも、ピークを後にする。荒れ果てた幌加温泉コースを下る。笹狩りのされていない廃道を手探り、いや足探り状態で進む。先頭を進むいわしたさんのペースに合わせてすたすたと歩いていく。ふと、後を振り返るとこばPがいない。声を聞き、待つと、我々の歩いてきたところではない方から来る。どうやら道を踏み外したようだ。
その後は後に気を遣いながら進むが、道がはっきりしてきたところで、また遅れ気味になる。道がシケインカーブを描いているところで、道をショートカットして藪を漕ぐ音が聞こえる。我々は、またこばPが道を間違えたと思い、声をかけ、追いつくのを待った。しかし、当の本人は全く覚えがないという。不審に思いながら、シケインの出口まで行くと、こんもりと、なま暖かいブツが。
薄暗くなった頃、幌加温泉着。今日は下山は無理なので、温泉のおばさんに交渉して、素泊まりすることにする。
| 時刻 | 場所 | 行動 | |
|---|---|---|---|
| 06:00 | 起床 | ||
| 08:55 | 出発 | ||
| 09:20 | 幌加温泉入口バス停 | ||
| 12:10 | 帯広駅 |
のんびり起きて、バスに乗って、帯広へ。
この山行は大学4年間で最高の山行と行っても過言ではないだろう。おそらく、この山行がなければ私がここまで山にハマることはなかったのではないか、また、もっと普通の人生を送っていたのではないだろうか・・・
ホカイ川を遡行するのは今シーズン2回目。前回はシーズン始めだったが、からだが重い、荷物が重い、落ちるの恐い、泳ぐの嫌、などなど色々と情けない理由により核心部を突破出来ず途中撤退。今回は少しは体が出来上がってきた所で軽量化も図って挑んだら何のことはない、2ステップ踏ん張れば核心は越えられましたとさ。
オッカバケ川入渓地点の資材置場に車を置いてスタート。砂防ダムを3つ越えて単調な河原を進む。
途中の函滝は右岸から巻く。泳ぐのが好きな人は泳いだ方が早めな函。
んで、函なんだか巨岩帯なんだかよくわかんない感じの渓相を進みホカイ川分岐。
ちょいと進むと周囲がせせり立って、前回撤退した函滝に到着。前回よりは装備は軽い。あと、シューズは新しいのでフリクションが効く。微妙だがなんとか踏ん張れそう。手元も足元もろくなホールドはないが、なんとかフリクションで通過する。
すぐに連瀑。前回はこれが見えて撤退を決めたわけだが、案の定、近くで見ると小さい。シャワーは浴びるが、フリクションを効かせて簡単に登れる。と言うわけで、思った以上にすんなりと突破してしまった。
この一連のゴルジュを抜けると、太陽の照る朗らかな雰囲気の渓相になる。出てくる滝はどれも爽やかで問題なく通過出来る。
Co800 で沢が曲がると、それまでは沢の規模の割にはやたら豊富だった水流は突如消え、すっかり涸れ沢になってしまう。
涸滝をいくつか越え、白い伏流源を進むと雪渓も出てくる。ふと振り返ると、オッカバケ川との中間尾根に突き出た岩峰が見える。
Co1000 付近からは沢形は不明瞭になって、ダケカンバのトンネル状になる。トンネルを抜け、 Co1150 でハングした涸滝を越えると急なロックガーデンのお花畑で、伏流水が染み出している。喉を麗し、岩場を攀じって沢形を詰めて、最後に僅かにハイマツを漕いで尾根の向こうの登山道に出た。
下りはオッカバケ岳を越えて、サシルイ岳とのコルからオッカバケ川本流に下る。
登山道からすぐに沢形に出られるかと思ったが、まあそれなりにちょっとハイマツは漕がされる。でも、多分このルートが一番マシなはず。
ガレ場を通り、急な雪渓を滑り降りて水の流れる本流に出る。多分普通はここを右に詰めて二ッ沼に出るのだろうが、藪漕ぎは少し長いと思われる。
巨岩帯を下っていくと水は一旦伏流し、地形図の崖記号の所で滝の上に出る。ラッペルは面倒なので右岸から巻いて降りる。
Co750 二股は幅広の滑床になっている。右股の奥は左股以上に大きな崖になっていて登るのは面倒かも知れない。
Co650 の滝記号は釜を持った3段の滝。右岸から巻く。特に問題なし。
これを下るとだいたい予定天場。狙い通り河原と薪が点在する。少し下って幕営する。
ツエルトを張って(タープ張り)、焚き火の火が安定してきた所で空からポツリポツリと来たかと思ったら一気に土砂降りになって慌ててツエルトの下に待避する。幸い焚き火の火は持ちこたえてくれた。この夜は不安定な天気で星空が見えたり、突然降り出したりとめまぐるしかった。
Co420 まではまあ、滑とか小滝とか出てくるがなんも。 Co420 で急に狭いゴルジュが出てくる。右岸から簡単に巻けそうだが、中も見てみたい。と言うわけで意を決して中へ。
一段目は左岸から微妙なクライムダウンで降りる。深い釜を持っているので飛び込んでも良いが、相変わらず濡れるのは嫌。
三つ四つ釜滝を降りていくと、急な樋状の流れの先に大きな釜が見え、その先はカーブして分からなくなっている。もうそこで出口のような気がするが、無謀はしない信条なのでここから引き返す。で、デブリから側壁に移る時に流木が沈んで結局濡れてしまった。
右岸から巻いて下から覗いてみる。うーん。多分泳いで下れると思うけど、保証はしない。今後行かれる人はちゃんとキャニオニングの準備をしていった方が良いと思います。たいしたことないと思うけど。
ホカイ川は難しいのは出だしの函滝だけで、そこを意を決して越えれば後は爽やかで朗らかな遡行が待っている。本流の方は出てくるイベントは巻くしかなく、遡行する沢ではないと思う。
チャラッセナイ川からヤブこいで遠音別岳を目指すとか無理筋過ぎる。雪渓の時期ならアリかもしれんが。