日記の検索 [タグ:大雪山系] 61~70(71件中)

まったりニペソツ山

ふ~ちゃん
目的
リーダー養成 ニペソツ山往復
日程
1991年10月09日(水) - 12日(土)
山域
東大雪

行程

1991-10-09
室蘭~ニペソツ山登山口 C0
1991-10-10
C0~小天狗岳~天狗のコル C1
1991-10-11
C1~ニペソツ山~幌加温泉 C2

メンバー

C.L
こばP
S.L
ふ~ちゃん
E
いわした師匠

1991年10月09日(水) 室蘭~杉林道終点

タイムレコード
時刻場所行動
18:00室蘭出発
25:30登山口C0

例によって、例のごとく、かじP号で送ってもらう。私は眠りにつき、知らぬ間に林道終点に到着。

1991年10月10日(木)~天狗のコル

タイムレコード
時刻場所行動
07:35起床
08:55出発
09:25Co1200
10:35天狗岳 Co1670
11:15天狗のコルC1

我々がまだ深い眠りについている頃、続々と車がやってくる音がする。祝日ということもあり、様々なスタイルの人たちがやってくる。さすがに寝ているわけにも行かなくなり、起床。

一番最初に到着して、一番最後に登山口を出発する。かじPに別れを告げる。岩場となり、視界が開ける。小天狗岳。ふと、後を振り返ると、見事な美乳のオッパイ山が。歓声を上げる。少々うだうだした後、出発。すぐに予定天場の天狗のコル。まだ午前中だって(苦笑

それでも、テントを張って幕営。なんて軟弱な。テントの中で、うだうだしていると、突然声が。「上でナキウサギ獲ってるの、あんたらの仲間かい?」はぁ?何の事やら。声の主は納得いかなげながらも去っていった。しかし、こんな時間にこんなところでテント張ってたら、怪しいよなぁ(苦笑

1991年10月11日(金) ニペソツ山~幌加温泉

タイムレコード
時刻場所行動
05:00起床
06:10出発
07:00天狗岳
08:35ニペソツ山
12:00天狗岳
13:05P1662
14:20Co1400
15:15Co1100
16:35Co760
17:10幌加温泉C2

前天狗周辺の天場に苦笑いしながら二ペソつを目指す。今日は雲はあるが、すごく視界がいい。細い登山道をびびりながらすすみ、最後の急登を駆け上がる。

あまりにも気持ちのいいピーク。うだうだと2時間も過ごす。後ろ髪を引かれつつも、ピークを後にする。荒れ果てた幌加温泉コースを下る。笹狩りのされていない廃道を手探り、いや足探り状態で進む。先頭を進むいわしたさんのペースに合わせてすたすたと歩いていく。ふと、後を振り返るとこばPがいない。声を聞き、待つと、我々の歩いてきたところではない方から来る。どうやら道を踏み外したようだ。

その後は後に気を遣いながら進むが、道がはっきりしてきたところで、また遅れ気味になる。道がシケインカーブを描いているところで、道をショートカットして藪を漕ぐ音が聞こえる。我々は、またこばPが道を間違えたと思い、声をかけ、追いつくのを待った。しかし、当の本人は全く覚えがないという。不審に思いながら、シケインの出口まで行くと、こんもりと、なま暖かいブツが。

薄暗くなった頃、幌加温泉着。今日は下山は無理なので、温泉のおばさんに交渉して、素泊まりすることにする。

1991年10月12日(土) アフター

タイムレコード
時刻場所行動
06:00起床
08:55出発
09:20幌加温泉入口バス停
12:10帯広駅

のんびり起きて、バスに乗って、帯広へ。

高根ヶ原に抱かれて

ふ~ちゃん

この山行は大学4年間で最高の山行と行っても過言ではないだろう。おそらく、この山行がなければ私がここまで山にハマることはなかったのではないか、また、もっと普通の人生を送っていたのではないだろうか・・・

~続きがあります~

赤石川~黒岳

ふ~ちゃん
目的
赤石川遡行
日程
2017年09月07日(木)
山域
表大雪

行程

2017年09月07日(木)

紅葉谷の駐車場に車を残置して出発。すぐに紅葉への遊歩道になる。

紅葉は高い柱状節理に囲まれた水量の多いで足を踏み入れたらすっ飛ばされそう。セオリー通り遊歩道を少し戻って左岸の壁際を巻いていく。

明瞭な踏跡はなく、岩稜沿いの高い所を歩かされるので、どの辺りから下降して良いのか分かりにくい。一度に降りて少し行ってみたら、樋状のが出てきて進めず、やはり戻って同じ所からまき直す。

結局に降りられたのは Co960 付近。それでも大高巻きの割には意外と距離は進んでいない。

少し行くと、を持ったチョックストンが出てくる。左岸カンテを攀じった跡があったので取付いてみると、古い残置もある。しかし、これをつかんだが最後、壁はズルズルでホールドはなく身動きが取れなくなってしまう。その先の岩に張り付いていた苔はことごとく引っぺがされ、あらわになった岩にはほとんどホールドはなく、土被りでフリクションは効かない。どうする事も出来ず冷や汗をかきながらジリジリとクライムダウンで引き返す。ちなみにこの痕跡は先日遡行したogino さんご一行様(笑。

少し戻って左岸から小さく巻く。ここの残置シュリンゲは完全にトラップなので始めから巻きましょう。

少し行くと、高い状は続くながらも巨岩の転がる幅の広い渓相になり、ヤスヤスのが出てくるまでは単調になる。

ヤスヤスのは6段と言われているけど、前衛1段、本体3段、後衛2段の構成となっている。前衛の小滝1段を登り、へつって曲がると本体三段が見える。

水量は多いが、そのものは登れなくもなさそうに見える。とりあえず右岸ルンゼから一段目の上に上がってみると、二段目は渦巻くを泳いで取付かねばならず、1人で飛び込むにはあまりにハイリスクなので引き返す。二段目の自体はホールドはありそうな気がするが、氷水の釜を泳いでピンを取りつつシャワークライミングという極寒登攀に耐えられるかどうか。

前衛のまで下り、そこから右岸ルンゼを詰めてトラバースして行く。が鍵型に屈曲する部分から派生する小尾根を下り、後衛二段目の上に降りる。

さらに持ちのチョックストンが続くので、左岸から小さく巻く。

その先は傾斜が少し増した巨岩帯に時々簡単なが現れる。この川は流入する支流がほとんど無いので、下流からずっと水量は変わらない。

だいぶ色づき始めた木々を眺めつつ進んでいくと今にも落ちそうなスノーブリッジの先に飛龍のが見える。右岸から巻くが、壁はかなり脆いので岩場を行くと今にも崩れそうでちょっと恐い。

この辺りから登山道から流れてきた構造物の残骸が目立つようになる。登山道に出る前に衣類を登山道仕様に着替え、ラバーソールに変える。

大きく開け真っ平らになった河原を進んで登山道に出ると、ハイカーの皆さんがいっぱい居る。

帰りはロープウェイ利用。

  • 日記:3490
  • 2017年10月13日(金) 13:52 更新
  • 726 閲覧
  • 公開レベル 1

茅刈別川本流

ふ~ちゃん
目的
茅刈別川本流遡行
日程
2017年09月06日(水)
山域
大雪

行程

2017年09月06日(水)

登山口に自転車を残置してからチカルベツ林道へ戻り、本流沿いの林道を進む。途中雨裂が走ったりして荒れては居るが、かろうじてハスラーで走破可能。林道は Co750 二股直近の右岸

林道終点の土場から先にも林道跡が続いているようなので、に降りずに歩いてみるがほぼ藪漕ぎだった。しかもどんどん沢から離れていく。途中から枝沢に降りて Co820 付近で本流に戻る。恐らく、始めから本流を歩いた方が快適だろう。

幅はあまり広くもないが、ゴルジュという感じでもない。時々小滝が出てくる程度の渓相が続く。

Co1040 で両岸が立って、大きなを持った赤茶けたが出てくる。右岸ルンゼ状から高巻く。脆くてちょっと嫌らしい。

幅は徐々に狭まって小滝が頻繁に出始める。

Co1150 二股からは更に幅が狭まって樋状の続くゴルジュになる。濡れないように進むとけっこう微妙なへつりを強いられるが、濡れて行けばそれほど難しくはないかも知れない。

「北海道の山と谷」の再刊版にはかなりハードな高巻きを強いられるような事が書かれているが、全て中を行ける。多分雪渓の状態とかの兼ね合いによるのだろう。

Co1250 付近にを持ったつるりとしたが落ちているが、これは横たわる巨木の流木をステップにして越えられる。この気が無ければかなり厳しそうだが、相当の大増水でもなければこの巨木が動く事はあるまい。

小滝をいくつか越えると Co1290 の屈曲点で、ようやく長いゴルジュを抜ける。

は一気に開け、平らな河原になる。もっと鬱蒼としているかと思ったが、爽やかで快適な天場もある。

Co1390 二股を右に入り、更にすぐに枝沢状に合流してくる右股へ入る。小滝をいくつか快適なシャワーで越える。

Co1550 付近のを小さく巻くと、急傾斜の滑が続く。最後は沢形を忠実に詰めていったら、10分ほどハイマツを漕いでコルに出た。途中で右岸のお花畑に上がれば藪漕ぎなしで出られたかも知れない。

頂上には初心者50代おじさん1人。なんかいろいろ聞かれた。靴をラバーに履き替え、登山道を駆け下りる。この時間帯でも登ってくる人数人。

登山口で自転車を回収し、破線林道をダウンヒル。若干の登り返しはあるがほぼ下り。荒れていて自動車では通行不能だが、MTBならなんとかなる。ほぼ一時間で車を回収した。

パンケトムラウシ川って微妙ね

ふ~ちゃん
目的
カムイサンケナイ川遡行
日程
2017年08月31日(木)
山域
表大雪

行程

  • 神威橋~カムイサンケナイ川~新道~トムラウシ庭園~パンケトムラウシ川(トムラウシ西)~カムイサンケナイ林道

2017年08月31日(木)

夜明け前に東大雪荘前の駐車場を出て、短縮登山口の分岐を右に進んで神威橋を越えて林道終点へ向かう。 P987 付近に雨量計があってそこまでの林道は整備されている。道は続いているが、封鎖ゲートが置かれているのでそこに自転車を残置する。

引き返し、神威橋の脇に車を駐める。

入渓してしばらくは何も無い河原。 Co820 で岩棚を削った樋状の流れが続く。いくつかを持った小滝も有るが特段難しい事はない。

Co840 にはステミングで越える小さな樋滝があるけど、濡れるのをいとわなければどってことはないだろう。

時々岩盤も現れるが、再びしばらく単調な河原歩き。

Co1000 で急に両岸が立ち上がって V 字のゴルジュになって樋状の廊下が続く。雰囲気としては飛生川の岸を更に高くした感じ。テラス、植生の類いはなく高巻きは無理でへつりと泳ぎで行くしかなく、水没不可避。

思い切って泳いでしまえばそんなに難しいではないが、何せ水温がクッソ低いのでちょっと濡れただけで一気に冷える。

少し行くとつるりとした5m位のにぶち当たる。下段は右岸直登する。上段は更にツルツルの樋状と滑になっている。水流に突っ込んでフリクションで通過するが、水量が多かったらけっこう厳しいかも知れない。

さらに続く廊下を少し行くと再びが立ち塞がる。左岸をフリクションを効かせて直登する。ホールドスタンス共に乏しいのでフリクションクライミングになれていないと厳しいと感じるかも知れない。室蘭岳裏沢で育ったおいらにとってはナンモな感じ。

これにてゴルジュは終了。雰囲気としては飛生川に似ているが、30分足らずで通過出来るのでスケール的には飛生川や電気のには到底及ばない。

Co1060 二股を左に行くとすぐに20m二段の左岸カンテを登るが、崩壊気味なのでちょっと恐い。

Co1150 付近のは登れそうだけどヌメヌメコケコケなので左岸ルンゼから巻く。

Co1190 で急に水量が減ってきて、周囲の壁のあちこちから水が染み出して、突き当たりに澄んだを持った涸が出てくる。右岸からへつって階段状のを登ると完全に伏流した河原になる。

しばらく行くと虎ロープが張られた新道コースにぶつかる。コマドリを進み、前トム平を越え、トムラウシ公園までは新道を進む。途中何人かのハイカーとすれ違う。トムラウシ公園周辺は僅かに紅葉が始まっていた。

ここから道を外れ P1743 岩塔の脇を通ってパンケトムラウシ川へと向かう。源頭までシカ道があって藪漕ぎ不要。

源頭ガレ場を過ぎると巨岩の転がる庭園風渓流がしばらく続く。一旦水が涸れ、 Co1430 で岩壁に囲まれたが出てくる。右岸から巻いての下の雪渓の上に降りる。

ここからずっと水は流れていないものの、状の地形の中に涸が断続し、にだけはしっかりと水があるという連続。大概はクライムダウン出来るが、時々巻く。

このの連続の処理が難しいというわけでは無いのだが意外と時間がかかる。

Co1050 の記号の、白蝶の滝の上部は右岸から巻き始めたが、どうやらこれは失敗だったらしい。岸が立っていてなかなか降りられず、下部滝の上に無理矢理ずり降りた。上部滝を見に行くと、壁の下部から2条の湧水が出ていた。

下部の(白蝶の)は左岸から小さく巻く。この滝は直登も出来るらしいが、かなり苔が分厚くついているようなので急なスリップには注意。

Co960 でミニクヮウンナイとなり、最後の滑滝はケツでズリズリ滑りながら下降。ほどなく林道に出た。

林道は所々崩れていて、ブッシュが茂っていて自転車を残置した地点からは車では通行不能だ。自転車はほとんど登り返す事もなく、快適に下り降りて車の残置支点に到着した。

雑感

カムイサンケナイ川は、確かに核心部には飛生川や電気の的面白さがあるが、その区間はごく短く、前後の単調部が長いのでやや物足りなさを感じる。パンケトムラウシ川は始めの滑と白蝶ので完結しており、あとの涸群の処理はかったるいと感じざるを得ないだろう。景観は良いが、沢登りとしての面白さはやや微妙な線。

茅刈別第三支川をジョグ

ふ~ちゃん
目的
茅刈別第三支川遡行
日程
2017年08月23日(水)
山域
大雪

2017年08月03日(木)

茅刈別川本流を狙って、茅刈別林道を進むが、途中にゲートがあり番号が分からない。天気も怪しいので一旦引き返して、作戦を立て直し第三支川を目指して登山口へ向かうが、こちらにもゲートがあった。再び引き返して登山道の番号を調べて登山口へ着く。

登山口から少しうろちょろして、適当な斜面からに降りる。特に良い道は無い。ただの急な藪。

はしばらく河原が続く。

Co1300 を過ぎた辺りからちょこちょことが出てくる。踏跡は左右に着いていてどこからでも越えていける。

どんどんガスが濃くなってくるが、大きな分岐もなく迷う事など全くない。

最後に岩盤が続いてザレに突き当たって終了。膝丈のハイマツの合間を縫って登山道に出てすぐに看板頂上。

実にショボいだが、特にブタ沢というわけでもなく、ちょっとしたジョギング的な沢。

真っ直ぐの登山道を駆け下りて下山すると晴れてきた。

然別湖周辺を一気に

ふ~ちゃん
目的
然別湖周遊
日程
2017年05月18日(木)
山域
東大雪

本来は裏ニペソツや下ホロ辺りを狙っていたが林道がことごとく通れずに苦肉の策でこちらへ移動。小さなハイキングコースを一気に狙ったが、運動不足で西ヌプカウシヌプリは行けず。

トムラウシ山日帰りはやっぱキツい

ふ~ちゃん
目的
トムラウシ山往復
日程
2017年03月27日(月)
山域
大手大雪
Whochan

トムラウシ山はもう何度も登っているけど、トムラウシ温泉側からはまだだった。取付きルートは登山道沿いを行く。山谷に書いてあるショートカットルートの利点が正直イマイチ分からない。標高1300mからはカムイサンケナイの右岸をひたすらトラバースして行く。一見雪崩が恐そうだが斜度のセオリーから言えばその心配は無いような気がする。対岸は斜度的には少しリスクが上がるが、こちらはクラスト気味。変にこの谷間の雪崩を警戒して稜線を行って雪庇下をトラバースしたりする方が滑落や雪崩のリスクは上がるような気がする。前トム平でスキーをデポしたが、もっと先までスキーを使った方が良かった。往復10時間で下山。長かった。

  • 日記:3465
  • 2017年07月18日(火) 08:25 更新
  • 648 閲覧
  • 公開レベル 1

リベンジのオプタテシケ山

ふ~ちゃん
目的
オプタテシケ山周回
日程
2017年03月26日(日)
山域
十勝連峰
Whochan

先週のリベンジでオプタテシケ山に。今回は天気が良い。しかし、東尾根の中腹辺りから雲が懸かり始める。なんだかなあ。帰りは西尾根を滑走して下山。

  • 日記:3464
  • 2017年07月18日(火) 08:13 更新
  • 629 閲覧
  • 公開レベル 1

ホワイトアウトのオプタテシケ山(撤退)

ふ~ちゃん
目的
オプタテシケ山往復
日程
2017年03月19日(日)
山域
十勝連峰
ホーム

今日も引き続きホワイトアウト。北西面東尾根尾を辿って主稜近くの岩壁まで行ってみたが風が強くてすっ飛ばされそうなので引き返し。帰り道に別の単独行の方とすれ違う。北西面には張り付いている人が見えるのでしばし見学。すれ違った人も途中で帰ってきた。

  • 日記:3463
  • 2017年07月18日(火) 08:03 更新
  • 609 閲覧
  • 公開レベル 1
日誌検索フォーム
日付
Usertime : 0.08 / Systemtime : 0.02