南日高三山で北大山岳部と遭遇
前回のピリカ~神威の山行では途中撤退の時点からすぐに逆回りで再訪することを決めていたが、気がつけば前回の山行から1ヶ月が過ぎ、冬が終わろうとしている。このままズルズル引き延ばせば今シーズンは終わってしまいそうなので重い腰を上げて3月中の入山に至った。相変わらずの出不精で運動不足に陥りなまり始めた体で最後まで歩き通せるか不安が残る。
前回のピリカ~神威の山行では途中撤退の時点からすぐに逆回りで再訪することを決めていたが、気がつけば前回の山行から1ヶ月が過ぎ、冬が終わろうとしている。このままズルズル引き延ばせば今シーズンは終わってしまいそうなので重い腰を上げて3月中の入山に至った。相変わらずの出不精で運動不足に陥りなまり始めた体で最後まで歩き通せるか不安が残る。
今回の目的は日高の盟主カムイエクウチカウシ山の二つのルートを踏査すること。今回も後輩に声をかけようかと思ったが、どちらのルートも酷い藪ルートで知られていて、短い日程では難しそうなので1人で行くことにした。当初はもう1日早く入山するつもりだったが、道東方面の大荒れ予想にひるみ入山を遅らせた。しかし、実際に荒れたのは釧路根室方面で、十勝地方はこれと言って荒れた形跡はなく、1日遅らせたせいで稜線上は視界不良、帰り道では雨に降られた上に、雪崩に遭遇して間一髪などさんざんな目に遭ってしまった。
前日に引き続き、野塚岳の踏査。いずれのルートも雪は飛ばされ、スキーに適したルートではなかった。
トヨニ岳の冬季ルートの踏査に行ってきた。
9月も末になって日々気温も下がり、難しい沢に行くのも厳しくなってきた。と言うわけで、短くて簡単な癒し渓を物色し、とりあえずルベシベ山に行くことにした。パンケヌーシ川五ノ沢は2度目の遡行だが、前回は降雪後で凍った滝に苦戦させられていたのだった。
当初はイドンナップノ沢を予定していたが、もろもろの事情で今年3度目の芽室小屋への転身となった。ルートは何年か前に流行ったパンケヌーシ岳北東面直登沢。たいして面白い沢ではなかったが、ナメワッカの疲労が残る体にはちょうど良い癒やしとなった。