昨年、ヤオロマップ川からはるばる一五九九峰を乗り越えて行ったものの、巨大な雪の壁に阻まれて途中撤退を余儀なくされたヤオロマップ岳南面直登沢に再訪した。今回は前回の轍を踏まないように雪渓の多い時期をねらった。今回は元浦川林道からベッピリガイ乗越をつかってアプローチした。
昨年、ヤオロマップ川からはるばる一五九九峰を乗り越えて行ったものの、巨大な雪の壁に阻まれて途中撤退を余儀なくされたヤオロマップ岳南面直登沢に再訪した。今回は前回の轍を踏まないように雪渓の多い時期をねらった。今回は元浦川林道からベッピリガイ乗越をつかってアプローチした。
Co740 ルベツネ山北面直登沢出合まではサッシビチャリ川を参照。
ルベツネ山北面直登沢出合の洗濯槽の滝は左岸に明瞭な巻き道がある。そこからゴルジュの中に滑滝釜滝が連続するが、いずれも容易で問題ない。 Co825 二股からはガレ沢となって Co1180 の滝が出てくるまで続く。滝はすべて直登可能で、岩盤状の沢はピーク直下まで続く。ピーク直下は崩壊地となって脆いので浮き石には注意が必要だ。ほとんど藪漕ぎもなく、ピーク北西の尾根上に出る(⌒ン⌒)。
Co490 出合まではサッシビチャリ川を参照。
Co610 二股までに顕著なゴルジュが4つあるが、いずれも右岸の高巻きとなる。4つ目のゴルジュはラッペルで沢に降りる。二股を過ぎてすぐにまた一つ右岸を高巻く。続くゴルジュは泳いで中を突破する。しばらく河原を歩いて Co720 から Co740 二股まで続く長いゴルジュはへつったり巻いたりして通過する。
この沢は直登不可能な函滝が多く、悪い高巻きが連続している( ̄□ ̄)。
Co420 二股を過ぎると、三段の滝が現われる。右岸を微妙にトラバースして登る。滝記号の大滝三段は、左岸、左岸、右岸と登る。2つ目の滝記号を越えたところからひたすら滑滝となる。水がかれてしばし藪をこぐとピークに出る。
下部の滝の高巻き以外は直登可能な滝が連続する、美しく快適な沢である( ̄ン ̄)。
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はらダッシュのまさかの漆かぶれによるドクターストップにより、山行継続の危機であったが、マスターかわはら氏の参加によってかろうじてパーティは成立した。ただ、台風の接近により、神威岳北東面直登沢への継続は今後の課題として残された。
台風による一時撤退により、おやぶんの都合がつかなくなり、いわしたさん、いぐちさんが編入された。
日高の最難ルート?2008年頃には遂行したいなぁ。って、もう2008年だよ。
Co690 出合まではサッシビチャリ川を参照。
出合にはよい天場がある。出合からすぐに、険悪な雰囲気のゴルジュが現れるが、中を通過できる。出口の滝は左岸のルンゼから高巻ける。このゴルジュの先は容易な滝と滑が続き、困難な沢の雰囲気はない。 Co800 の滝を過ぎて、左に曲がると両岸が 50m 以上の絶壁に囲まれた壮絶な函となる。この函には遅くまで雪渓が残り、通常、雪渓の上を歩いて通過する。時期が遅いと、雪渓は数 10m の雪壁となって取り付けず、下には劣悪なゴルジュが待ちかまえていて進めなくなる。この雪渓は年を越すと思われ、雪渓のない状態は期待できない。この雪渓の処理のため、念のためバイル、軽アイゼンは携行した方がいいだろう。雪渓の上を進み、 Co900 を左に曲がると、突き当たりに狭い喉を落ちる大曲がりの滝があるが、これは取り付けないので屈曲点右岸のカンテから高巻く。沢に降りて再び雪渓を進むと、 Co1100 で奥の滝に突きあたる。左岸のテラスに移り、水量が少なければ、水流のクラックを進みたいが、ツルツルの右岸を登る。左岸の側壁も登れそうだが、決して状態は良くない。この滝の上は適度な難度の滝が続き、ほとんど藪漕ぎもなくピークに出る。
この沢は、通常は奥の滝以外に難しいところはないが、雪渓の状態に成否を左右される。日高らしさを求める人にはちょっと物足りない沢だ( ̄~ ̄)。