日記の検索 [タグ:大雪山系 下ホロカメットク山] 01~02(02件中)

吹雪の原始ヶ原で得た物は

ふ~ちゃん
トウヤウスベ山[image/jpeg:61kB]
トウヤウスベ山

ワンゲルの現役部員二人と、原始ヶ原に一週間こもってきた。下ホロ、境山、前富良野岳と登る予定だったが、入山から下山までずっと天気が悪く、仕方なくトウヤウスベ山でお茶を濁して帰ってきた。行動しているよりも寝ている時間の方が多い山行になってしまった。今年は本当に天気に恵まれない。

~続きがあります~

原始ヶ原ツアー

ふ~ちゃん
目的
1993/冬合宿 下ホロカメットク山往復
日程
1993年01月08日(金) - 12日(火)
山域
十勝連峰

行程

1993-01-08
室蘭~富良野~布礼別 C0
1993-01-09
C0~原始ヶ原 B.C C1
1993-01-10
C1~シーソラプチ川~B.C C2
1993-01-11
C2~下ホロカメットク山~B.C C3
1993-01-12
C3~布礼別 下山

メンバー

C.L
こばP
S.L
しみず
M
とーの
ふ~ちゃん
E
はらだっしゅ

1993年01月08日(金)

タイムレコード
時刻場所行動
10:00室蘭出発
19:00布礼別
19:30Co380C0

1993年01月09日(土)

タイムレコード
時刻場所行動
06:00起床
07:45出発
14:20P1062 B.CC1

ひたすら林道を歩く。高根ヶ原に出ると、ひたすら平らな雪原が広がっている。これでは曇ったら読図のしようがない。正面にそびえる富良野岳に心奪われる。気持ちの良いところで適当に幕営

1993年01月10日(日)

タイムレコード
時刻場所行動
06:10起床
08:00出発
10:20シーソラプチ川
13:10B.CC2

風邪をこじらせ、ついに熱発し、動くことが出来ない。2年連続で冬合宿ダウンの醜態。熱にうなされる私を一人置いて、他のメンバーはトウヤウスベ山のアタックに出発する。ぅぅっさみしい・・・こんな時は寝るに限る。

1993年01月11日(月)

タイムレコード
時刻場所行動
06:00起床
08:00出発
10:10シーソラプチ川の先天場設営
13:25Co1400シーデポ
14:35下ホロカメットク山
15:15Co1400回収
16:55天場C3

今日は天気も体調も抜群。昨日の分も取り返そうと張り切ってラッセル。細かいの入り組んだ地形を、コンパスを切ってコルを目指す。シーソラプチ川の本流を越えたあたりで、テントを設営し、不要な装備を残置する。ここからこるまではデポを打っていく。

下ホロは見事に円錐形で、実際に登ってみても、本当に凹凸はほとんどない。意外とスケールの小さな下ホロを後にし、デポを回収しながら天場を目指す。小雪がちらつき、日が暮れ、トレースも怪しくなってきた頃、ようやく天場に到着した。

1993年01月12日(火)

タイムレコード
時刻場所行動
06:20起床
07:50出発
14:10布礼別下山

今日はひたすら林道を下る。交代でスロープを作りながらジェットコースターである。意外と急カーブも多く、結構スリリングだ。下部は来た時のトレースもすっかり消え、緩い林道をちんたらと歩く。

富良野では、カラオケボックスで時間を潰し、暖房の効いた駅のトイレで仮眠を取る。

  • 日記:192
  • 2013年04月08日(月) 14:43 更新
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