ニセコは毎年行っているが、だいたい正月の暴風下の五色温泉周辺でちまちまやっているだけで、そこからちょっと離れると意外とクウハク地帯が多い。ワイスホルンからニトヌプリもその一つだった。
オロフレ山からホロ徳までの縦走ルートは距離的には1泊のルートであるが、周囲にあまり良い駐車スペースがないので、一晩車を放置して行くにはやや忍びない所がある。と言うわけで、やや距離は長いが日帰りでのマラソン山行を敢行した。
前回カミフエリアに来て、2度ほど試みたがいずれも悪天で途中撤退している。今回は3度目の正直で登頂を目指す。
本当はピパイロ辺りを縦走している予定だったが、たった2週間サボっただけで体力急低下し、重たい荷物に両足は悲鳴を上げ、予想より時間がかかるし、今日は何やら荒れそうとかいう天気予報、ズタズタの林道にやる気を無くしたと言い訳を作って撤退し、未だピークを踏んだことのない佐幌岳辺りでお茶を濁すことにした。