2017年02月22日(水)
夏道の登山口となっているキャンプ場は当然冬期は閉鎖されていて駐車場も除雪されていない。すぐお隣のスキー場の駐車場が広く除雪されているのでそちらに駐める。
駐車場からゲレンデへの入口には、例に漏れず、登山者はスキー場内に入るんじゃねーよ看板がある。はいはい、なんも好きこのんで人のいっぱい居る所へは行きませんよ。林を横切ってキャンプ場の登山口へ向かい登高を始める。
まあ、こちらも古いゲレンデ沿いのルートなので特になんて事はない。元ゲレンデと行っても、今はもうかなり植生が回復して林となっている。第2リフトから第3リフトにかけてはダケカンバの幼木が密生してかなりウザい。
第3リフトを過ぎると稜線上に出て、植生は時期に無くなって吹きさらしとなる。現ゲレンデとの間の谷は良さげな斜面なので、下りの事を考えて一応テストしておく。顕著な弱層は見られない。
標高900mを過ぎると斜面はクラストしてくるが、何とかスキーで登り切った。頂上の東側はけっこう良さげな斜面が広がっている。そういえばここを滑ったという話はあまり聞かないけど、滑られているんだろうか。若干雪崩が恐いのと、滑った跡の登り返しがアレだけど。
クラストが終わる所までは斜滑降で滑り、予定通り谷に入ってみる。が、雪は案外重くてイマイチ。そして谷の下の方はブッシュ多そうだし、ダラダラなのでどうかなと言う事で、結局尾根に戻った。が、よくよく地図を見たら、最後はゲレンデに戻れそうだったのでやっぱり谷に行くのが正解だったか。
で、尾根の方は途中の幼木林がウザいので…