- 目的
- オロフレ山~来馬岳縦走
- 日程
- 2017年02月10日(金)
- 山域
- 中胆振山群
少し前に同ルートを計画したが、オロフレ山から羅漢岩へ向かう途中にシールが脱落して紛失してしまったため、あえなく途中撤退した。やむを得ず新調したシールで再訪した。
2017年02月10日(金)
カルルス温泉入口にある駐車公園に駐車して出発する。ゲートの中にはパトロール?の車が駐まっている。毎朝何時から待機しているんだろう。小一時間道路を歩いて Co675 からスキーを付けて作業道に入る。
大曲沢が交差する所から右岸尾根に取付き、適当に沢源頭部をトラバースして Co850 コルに出る。ここから標高を変えずに斜面をトラバースして行く。途中のブッシュはやや煩わしい。今回は縦走なので下りでは通らないが、往復する場合はここで高度を変えず行くのがポイントだ。
沢を渡ってから少し斜面を登って Co900 のポコの脇を通過する。
更にトラバースを続け、 P1062 の南面の谷を詰める。
Co1100-1150 の右側の急斜面に亀裂有り。この区間は稜線上もスキーが使えないのでシートラで登る。にしても、石畳のある所は雪が埋まっておらずズボズボ埋まる。地温が高いのか?風穴でもあるのか?
スキーに戻してすぐに頂上。今日は視界も良く、徳ホロが綺麗に見えている。下りもシートラ区間はスキーを外してツボで駆け下りる。
岩場は東尾根分岐までは東側の斜面をトラバースして行く。分岐からは尾根上を進み羅漢岩上に出る。ここから北側の斜面に入るが、ブッシュがうるさい。
-@2017-02-11T14:28+09:00@--
オロフレ峠を通過して、カルルス山へ向かう。途中のダケカンバの樹林が結構煩わしい。「バケモノ山」と言う名称は、どうやら誰かが勝手に付けたもので、山の私物化の最たる例らしいので使わないことにしよう。あくまでカルルス山の最高点、として場所を通過。
特に難所もないのでペースアップ。カルルス山から来馬岳とこコルまでの雪は良かった。来馬岳からの斜面はガリ重でイマイチ。数年ぶりにゲレンデを滑走して下山した。
縦走と言っても、駐車場のあるオロフレ峠を通過するし、来馬岳はオロフレ側から行くと平坦な尾根の端っこに過ぎないし、何とも微妙なルート。