- 目的
- 白老川右股遡行
- 日程
- 2015年05月28日(木)
- 山域
- 中胆振山群
北海道の山と谷の取材を兼ねて白老川から白老岳に行ってきた。白老川は白老滝上部に小さなゴルジュがあるものの、上部に行くほど単調な沢となって、足慣らしには良いかもしれないがそれ以上の物は無かった。
行程
2015年05月28日(木)
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
08:25 | 出発 | ||
08:35 | 白老岳橋 | 入渓 | |
08:50 | 白老滝の上 | 引き返し | |
10:55 | Co570 二股 | ||
13:00 | 白老岳 | ||
14:20 | 道道 | ||
15:15 | 車デポ地点 | 下山 |
白老岳林道近くの駐車帯に車を駐めて出発。林道を下り、白老岳橋から沢に入る。まずは下流へ下り、白老滝を見学に行く。
白老滝は中段に大きな釜があって、落ちたら確実に溺れそう。直登するにもこの釜を泳がないと行けなそうだが、水流に巻き込まれたらヤバそうなので1人では止めといた方が良さそうだ。
引き返して二股を右股に進む。入ってすぐに流木にシイタケがなっていたが、既にひからびていたので無視。
小さなゴルジュが始まり、適当にへつって通過。夏の暑い日なら水に浸かるのも良いだろう。
ゴルジュを過ぎると沢は開け、 Co336 二股を左に入って小滝を一つ過ぎると、林道終点に出る。上流で土砂崩れでもあったのか、雪の上に土砂が堆積して融け残っていた。
この先は、深沢川を遡行したときに下っているので、ああ、そういえばこんなのがあったなあと思い出しながら通過。所々に小滝が出てくる物の、私の感覚からするといささか単調。ひとりで来る場所ではない。
深沢川からの乗っ越し沢が合流する Co570 二股は白老岳を目指して左に入る。左は岩の詰まった函状だが特に何もない。その後は一気にブタ様相となる。
白老岳に向かう Co760 左股は藪に覆われていて、一瞬見落として右に進んでしまう。少し進んだところで方向を確認して、引き返して左に入る。この辺りになるとすっかり上の方はガスにかかってしまった。
沢形は早々に涸れて、崩壊地に出たところで右にトラバースして稜線に出た。そこそこの藪漕ぎをしてピークへ。天気悪いのでさっさと下る。