- 目的
- チセヌプリ南東斜面滑降
- 日程
- 2008年12月30日(火)
- 山域
- ニセコ連峰
メンバー
- ふ~ちゃん
- とーの
- しげ
- 前坂
- 渡辺
- 三浦
- 田之岡
2008年12月30日(火)
前日はしげの家に泊めてもらい、朝6時に部室を出発。スキー場8:30集合には少し遅れてしまった。
とーのさんは既に来ていた。早速装備をおろすが、事前に装備のチェックだけはちゃんとしておくようにと言っておいたにもかかわらず、案の定現場に来てからビンディングの調整やらをし始める始末だ。
温厚で、決して怒ったりしないとーのさんだが、待ちくたびれて切れかけている感じがひしひしと伝わってくる。1年生に至っては、リフトを降りてからシールの長さが合わないとか言い始める。
待ちきれず先に行ってしまったとーのさんを追いかける。しげは相変わらず登りはサクサクの進んでいく。革靴の渡辺も特に問題なく先頭グループを行く。田之岡はすぐにコツをつかんだようで、先頭グループに着いていった。前坂、三浦はスキー靴を使っているため、歩きにくいようで後れを取る。その上、前坂はシールが外れるとか何とか言ってばたばたしている。
ピークが近くなると風が強く、視界が悪くなってきた。しかし、まあ、こんな天気になるのはチセでは当たり前のことだ。ようやくピークに着くと、とーのさんら先頭グループが半ば凍えながら待っていた。
三浦は最後の急登で悪戦苦闘して遅れていたが、田之岡が助けに行ってザックを担いできた。なんて美しい友情でしょう。って、普通は上級生がやることですが、上級生にもそんな余裕はないようで。もちろん、スパルタな OB はまだまだそんな甘い顔は見せません。
下りは南斜面を滑走する。しげは相変わらず下りはやっぱりダメ。渡辺は普通。スキー靴グループは下りは快調だ。やっぱり下りで一番苦労しそうなのはしげだなと思っていたら、しげがいきなり、「板が取れた!」とか叫んでいる。
どうやらスキー板とビンディングが外れてしまったようだ。まあ、出発前から怪しいなと思っていたが、チセぐらいなら多少のトラブルが起きても良い教訓ぐらいだろうと思ってあえて何も言わなかったら、やっぱり壊れた。
急斜面なので、転がり降りるだけなので、しげにはスキーを担がせてツボでスキー場まで下らせる。とーのさんが下の方で待っているので、ルート変更を知らせに大急ぎで下る。
と、なんて素晴らしい雪質なのでしょう。スキーがポップする。気持ちよくとーのさんの所に到着して事の次第を連絡。スキー場方向へトラバースする。しげはツボ足で爆進し、一足先にスキー場へと消えていった。結果的にハスキーで下るよりも、ツボで降りた方が早かったようだ。
私としげは先に五色温泉へ向かい、他の人たちはスキー場で練習していくこととなった。
2008年12月31日(水)
今日もどこかに行くつもりだったが、前日にちょっと飲み過ぎてしまい沈没。天気も大荒れで、リフトもほとんど動いていなかったそうだ。
2009年01月01日(木)
天気が少し回復したので、とーのさんとニトヌプリにでも行こうかと言うことになったが、出発で私の車を掘り起こすのに手間取ってしまい、とーのさんがしびれを切らせてしまった。本当申し訳ない。