喜茂別岳 2007年01月05日(金)

ふ~ちゃん
目的
喜茂別岳南西尾根南東斜面滑降
日程
2007年01月05日(金)
山域
札幌山群
タイムレコード
時刻天候場所行動
05:45自宅出発
08:00駐車スペース出発
09:55コル
10:20喜茂別岳
11:00下山
喜茂別岳[image/jpeg:144kB]
喜茂別岳
モービルのトレース[image/jpeg:145kB]
モービルのトレース
すばらしい疎林の斜面[image/jpeg:147kB]
すばらしい疎林の斜面
岩壁の下をトラバース[image/jpeg:146kB]
岩壁の下をトラバース

小喜茂別岳南西尾根ルートの入り口の除雪スペースに車を置いて出発。トレースはばっちりついている。黒川を渡り、林道に出るとモービルのトレースがついている。この林道は最近造成されたもののようで、地形図にはまだ記載されていない。 P660 を経由して尾根筋を進む。 Co800-850 付近で源頭を横断する。天気がいいので、下りで P1062 付近を利用出来るかどうか確認するため、まっすぐ P1062 直下を目指す。 P1062 南東面は岩壁となっており、その下にはオープンなバーンもあって、雪が多ければかなり危険であろう。今年は雪が少なく、ここしばらくまとまった降雪もないのでそのまま直下の急斜面ををトラバースしてコルに出る。稜線に出ると、思いのほか風が強い。天気は非常に良く、羊蹄もきれいに見ているが、のんびり過ごすというわけにも行かない。


羊蹄山[image/jpeg:146kB]
羊蹄山
モービル軍団[image/jpeg:146kB]
モービル軍団

ピークにつくと、ここにもモービルのトレースがのびている。ピーク付近はモービルの立ち入り規制区域のはずだけど・・・。ピークから下り始めると、西の斜面から爆音が聞こえてくる。10数台のスノーモービルが林内を爆走している。うざい。

P1062 は西側をトラバースして尾根に戻る。ここでシールをはずし、靴ひもをしめる。岩壁と雪庇のないところを探して南東斜面へ飛び込む。雪は少ないが、ブッシュの少ない疎林のすばらしい斜面だ。ほぼ登りのルートに沿って一気に滑り降りる。緩斜面では登りのトレースを利用してジェットコースターだ。渡渉地点まではほぼノンストップで滑り降りることが出来た。そこからはだらだらとした歩きであるが、わずかな距離である。国道からは道の脇をスキーのまま歩いて駐車ポイントまでたどり着いた。

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