行程
メンバー
- ふ~ちゃん
- とーの
- 少佐
- あめ
2006年12月31日(日)
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
09:15 | 曇 | 出発 | |
10:00 | Co880 台地 | ||
11:00 | Co1000 ポコ | ||
11:50 | Co920 | 昼飯 | |
13:00 | チセヌプリスキー場 | 下山 |
アンテナ尾根
今日は4人はニトヌプリへツアー、2人はゲレンデでボードに行く。留守番が誰もいないので、布団で寝ている人のダミーを作って出かける。いつものように温泉脇から尾根を詰めて台地を目指す。昨夜から結構雪が降ったので、今日の雪質はそこそこ期待出来そうだ。おかげでラッセルがちょっときつそうだが、先行のパーティがトレースを作ってくれたので、楽ちんだ。ラッセル泥棒でさくさくと台地へ。台地へ上がると、先行パーティはイワオヌプリ方面に向かっているので、ここからは自分たちでラッセルしていく。
台地
コンパスを切って最短ルートで最低コルを目指す。湿雪のラッセルはちょっと重たいけれど、気持ちよくニトヌプリを目指す。弱い冬型で少し風はあるけれど、少しずつ雲は晴れてきた。ピーク手前の小ピークで休憩していると、イワオヌプリを登る人たちが見える。しかし、本来は南斜面の大岩を経由して、直登するのがよいが、夏道沿いの南西尾根を登っている。このルートは途中からウィンドクラストで、スキーだけでは登れないので大丈夫かなと思っていたら、案の定クラストし始める中腹で右往左往したあげく、下り始めた。なにやってんだろうね。
南西斜面
ピークの東側には雪庇が発達しているので、雪庇を避けてニトヌプリ南北峰の中間コルを経由して、南峰に立つ。例によってピークには長居せず、シールをはずして早速滑走を始める。雪はちょっと重たい。 Co920 の台地でザックをおろし、お湯を沸かしてカップ麺で昼飯にする。腹を満たしたら台地を横断し、いつもの南西斜面へ向かう。さすがに雪が少なくて、ブッシュはかなりうるさい。雪質はやはりやや重だが、昨日に比べれば格段によい。一気に滑り降り、道路に出る。
チセヌプリスキー場
ゲレンデ組はもう少し滑ってから回収に来てくれるというので、チセヌプリスキー場のレストハウスで待つことにする。私以外の3人はその間少しゲレンデで遊んでくると言って出かけていった。私は誰もいなくなったレストハウスで寝ながらみんなを待つ。目が覚めて少ししてからみんなが戻ってきた。雪質はあまり良くなかったらしい。ゲレンデ組から連絡が入って、迎えに来てくれたらしいので駐車場に向かう途中、今年も例によって笹本さんと遭遇。今夜はゲストを連れてくらしい。
サイガと吉村に回収してもらい、五色温泉へ向かう。五色温泉への T 字路を右に曲がると、その角に怪しげな人が一人、ザックに腰掛けて右手にはワインを、左手にはチーズを持ってたたずんでいる。何者かと思ってよく見ると、なんと、マッツではないか。マッツ!おめぇそこでなにやってんだよっ!まさかと思っていたが、ニセコ駅から延々と歩いてきたらしい。ということで、一同大爆笑でマッツを回収した。